太陽光発電の売電実績!トータルで年間どのくらいお得なの?
太陽光発電の設置を検討している方や、
実際に設置したけれど、発電量や電気代が…という方のために、
太陽光発電設置後に、
「我が家の光熱費が、どれだけ安くなったのか?」
『太陽光発電の年間売電実績』をまとめてみました。
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太陽光発電の設置
我が家の太陽光発電は、3年前の2010年8月に設置されています。
確か、容量は 3.84kWだったと、記憶しています。
当時は、補助金や、エコポイントなどがあり、
それらも、太陽光発電導入のきっかけになって設置しました。
売電価格
売電価格や、売電制度は変更されているので、
詳細について、実は、よく把握していません..(汗)
調べてみると、
まず売電契約後の買い取り価格ですが、現在は1キロワットあたり42円となります。売電は契約時の金額が10年間続く仕組みになっているため、しばらくはこの料金の上下を考慮に入れる必要はありません。一般的な家庭で取り付けられる4キロワットの太陽光発電で、4000キロワットを発電したとして計算してみましょう。平均的な家庭ではこのうち60%ほどを「売電」にあてることができるため、電力会社に買い取ってもらえる電力は2,400キロワットほどと見積もれます。2,400キロワット×42円で、およそ10万円ほどが1年あたりの収入になるでしょう。
引用:太陽光発電の売電情報『中部電力』
「売電は契約時の金額が10年間続く仕組み~」
となっていますので、
設置(契約)時の売電価格を、調べてみました。
平成22年度(2010年度)の余剰電力買い取り価格
2010年度の太陽光発電にかんする売電価格は2009年の内容と同じくして1kwあたりの売電単価が48円に保たれました。契約期間は変更なく10年間の買い取り契約です。
引用:売電価格NAVI
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太陽光発電 設置例の環境
- 愛知県 名古屋市内(中部電力)
- 一戸建て オール電化住宅
- 住人 3名
(「昼間は勤めに出て、家が留守になる」という環境ではないので、
1日中留守にする事はなく、誰かが家にいる様な家族状況です。) - 節電に気を使った生活は、特にしていません
太陽光発電設置後の状況
具体的な実例として、
1年間(2012年12月~2013年11月)の
- 使用電力量
- 電気料金
- 受給電力量(発電力量)
- 売電料金
- 差引き額
確かに、売電料金は、
1kWh当たり 48円になっています。
電力量
上の表での、
1年間の発電力量は、3,111kWhです。
太陽光発電の[操作パネル]で確認すると、こんな感じです!
【2013年の状況グラフ】
【積算電力量】
(2010年8月4日~2013年12月21日の積算電力量)
3年4ヵ月の積算発電力量は、17,712kWhとなっています。
電気料金
電気料金 - 売電料金 = 差引き額
を、グラフにしてみると… こんな感じ!
(クリックで拡大)
売電料金が、使用電気料金を上回っていないのは、
1年の内で、冬場の4ヵ月間です。
これは、日照時間が短く、
暖房や、お湯の使用機会が多くなるためですね。
「太陽の高さ」「日照時間」「電気の使用量」
を 考慮すると、
1年の中では、5月が断トツとなっています。
※これらの事は、
太陽光発電設置前に、説明で伺っていました。
太陽光発電設置の効果
結果として、
年間の電気料金は黒字になっていますが、
ご覧の様に、金額的には、たいした額ではありません。
オール電化ですので、
調理や湯沸かし・お風呂の給湯なども、電気を使用してします。
従って、ガス代の支払いは、当然¥0円です。
冬場も、ストーブやファンヒーターなど
灯油などを必要とするものは、
一切使用していませんので、燃料代は¥0円です。
暖房費は、すべて電気代に含んでいます。
これらを考慮すると…
太陽光発電設置前は、
電気代+ガス代+暖房燃料費
だったのが..
太陽光発電設置後は、
今まで支払っていた、ガス代+暖房燃料費が浮いているので…
電気代+ガス代+暖房燃料費
= -¥12,600-¥120,000-¥20,000
= -¥152,600
となります。
なので、我が家の場合、
年間 約15~16万円程度の黒字となっています。
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